山 行 報 告
2018/4 / 17 〜18     上越:巻機山    メンバ(記録):丸山

桜の下でテント  沢沿いの雪道   マンサク コブシ  五合目からの
米子沢 
 ブナ林 天狗岩と割引岳  引き返し点付近  神社でバス待ち  カタクリ 

【コースタイム】

 (4月17日[火])

 東京(6:08)==(7:24)越後湯沢(8:02)==(8:23)六日町(8:25)=バス\(470+100)= 清水(8:50)――(9:40)桜坂登山口BP(10:00)―― 五合目(11:20)―― 六合目(12:05)―― 八合目下(13:00)―― 五合目(13:40)―― BP(14:30)△

 (4月18日[水])

 BP(8:00)――(8:25)清水(9:00)=バス=(9:50)六日町(10:35)==(10:51)越後湯沢(11:06)== 東京(12:28)

【記 録】

 (4月17日)

 六日町からの南越後交通バスが、4月1日のダイヤ改正により、朝の便が沢口から清水に延長された。このバスに乗るべく、いつもより早く起きて出掛ける。
 順調に乗り継いで、六日町では2分接続のバスに急いで乗り込む。バスはすぐ出発した。
 今回は2泊3日で巻機山と金城山を計画したため、荷物が多い。そのため、2日目の食料などを清水バス停近くの神社の軒下にデポする。
 清水から歩き始めると、約15分の所で道路の除雪車が作業をしていた。そこはキャンプ場の駐車場近くで、後2〜3日したら桜坂駐車場まで整備されているかもしれない。
 当初は、六合目辺りまでテントなどの装備を担ぎ上げる積りであったが、重く感じるので、桜坂駐車場の桜の木の下でテントを張り、身軽になって巻機山をピストンすることにした。
 登山口から沢沿いの雪道となったが、約30分で井戸尾根に取り付くと、雪は減り、夏道がかなり出てきた。ただし雪のトレースはほとんど無し。
 五合目からは、全て雪道となり、ブナ林との組み合わせが美しい。
 六合目辺りに着くと、休憩している登山者がいた。話を聞くと、ここからワカンで登り、八合目付近の急斜面でアイゼンに履き替えたが、風が強く、ガスで視界も不良のため引き返したとのこと。
 会った場所は無風のため、不思議に思って登っていくと、案の定、風が強くなり、ガスも出てきて聞いた通りの状況になった。
 ここでためらわず引き返すことにする。戻りは早かった。テントに戻り、後はのんぴりする。夕方からは雨となった。

 (4月18日)

 朝食を摂った後、バスの時間に合わせ、天候の様子を見つつゆっくり待つ。夜明け前から降り出した雨は、止む気配が無い。それでも諦めきれず、バス停に行って考えることにする。
 バス停近くの神社に行き、デポ品を回収してバスを待つ。雨は強くなってきたため、途中の金清坊で降りて金城山を目指すことは止め、そのまま六日町に向かう。